時々パパ日記

共働きで妻と2歳半の長男と3人、日々の出来事や思ったことを書いています。

子どもがノロウイルスにかかった話:4、無事に退院

救急車で運ばれた外来の診察室で、大声で泣いている長男を見て、まずは一安心。
医師の先生にこれまでの経緯を説明する。
この日はしばらく休んで、入院せずに帰る事ができた。

先生からの説明で、長男がノロウイルスに罹っていることを知る。小さい子どもがノロウイルスに感染すると、こういう事が起こるとのこと。「ノロウイルスは口から入らなければ数週間かけて減っていくので、吐しゃ物や便を扱う場合は必ず薄めた塩素か高温(80度くらい。正確な数値は忘れてしまいました)で消毒してください。」とのこと。

少し前から長男が嘔吐していたので、数日前によくお世話になる小児科の先生に診てもらっていた。このときは「お腹の風邪ですね」ということで風邪薬をもらって飲んでいた。ちゃんと検査していれば今回の騒ぎは防げたのかもしれない。

この日から3週間ほど、神経質な殺菌生活が始まる。


後で義父から「それは、引き付けだよ。昔は癇の強い子がよくなっていた。逆さにして叩いてなおしていた」という話を聞く。

長男が生まれたときに産院でもらった、子どもの救急マニュアルには「喉に餅を詰まらせた場合」や「火傷をした場合」などシーン別に対処法が書いてあるけれど、引き付けに関しては何も書かれていない。治せたかもしれないけれど、息をしていなかったし顔は紫色になって冷たかった、あの状態になったらまた救急車を呼んでしまうと思う。あと、今回はノロによる急な発熱が原因とのことで、普通の引き付けとは違うのかもしれない。そのへんの判断も素人の僕には無理なことだと思う。

ちなみに、僕たちが住んでいる栃木県宇都宮市には「こども医療費助成制度」という制度があり、小学校6年生まで医療費がかからない。今回は救急車を呼んだのだけれど、支払は0円だった。

次回につづきます