時々パパ日記

共働きで妻と2歳半の長男と3人、日々の出来事や思ったことを書いています。

最近は「きたない」言葉を喜んで使うようになってきた

最近は、長男の喋る言葉がだんだんと文章に近くなってきた。

望んでいる事を口に出して伝えてくれるので、良いことが多いのだけれど、最近、「おならプー」と言って喜ぶようになってきたと思っていたら、この土日は車で移動中に「ウンチ食べる」と言いはじめて困った。注意しても「えへへ」と声を出して笑いながらニコニコしている。なん度も繰り返すので、ちょっと度が過ぎると思い妻と無視していると言わなくなった。

無視したことで言わなくなったので、今回は良いのだけれど、どうやってそんな言葉の組み合わせを得たのか不思議に思う。他に「ダンゴムシごはん」「ムシごはん」というなんだか分からない組み合わせも気に入っているようなので、他人が嫌がるものと食事を組み合わせると、周りが反応するという事をどこかで知ってしまったのかもしれない。

今後、そういう組み合わせにふれる機会も増えてしまうと思うので、心配になる。

大学でやった行動分析学では、子どもに限らず、悪癖を抑える方法は主に4つ。

悪い行動を行った場合に
・好きなものを取り上げる。
・嫌いなものを与える。

悪い行動を我慢した場合に
・好きなものを与える。
・嫌いなものを取り除く。

要するに「アメとムチ」の組み合わせなので、当たり前の感があると思うけれど、好きなものを使う方法と、嫌いなものを使う方法の2パターンがあると知っていれば必要な時に対応を整理しやすいかもしれない。片方だけにとらわれてしまうと行き詰った感じになって辛くなるかもしれない。「押してダメなら引いてみろ」とか「北風と太陽」も同じ種類の話。

アメリカで、集団行動に馴染めない児童に対して、おとなしくした時のご褒美として「バッジ」を与えながら、グループ行動を維持した話などが有名。

僕自身はこの手のものより、無意識とか抑圧といった心理学の方が好きだけれど。