最近、長男のお着替え時にやっていること
毎朝、長男とは
「着替えるよー」
「いやだよー」
とコントのようなやりとりをしているのだけれど、だいたいスムーズに行かない。
朝食も食べ始めは「いやだ」とか「食べない」とか言っているのに、食べ終わって着替えに移ろうとすると、こんどは「まだ食べる」とか、挙句には「おかわりする」とか言い始める。
無理やり着替えさせようとするとうつ伏せになって、柔道の寝技ガードのような姿勢で「やめてー」と騒ぎ始める。しっかり脇を締めているのは強引に抱き起こされるのを警戒しているのかもしれないけれど、僕なんかの息子ながら寝技の基本をよく理解していると関心してしまう(僕は弱かったけれど中学時代は柔道部だった。一応黒帯)。あとは首への締め技を警戒して、両足をしっかり閉じるか逆に全開に広げてひっくり返されないようにすれば完璧ではないか。
それで、最近はあれ着る?、これ着る?と色々候補の服を変えることにしている。
「トーマスのお洋服は?」
「いやだ」
「電車のは?」
「いらない」
「オレンジお洋服は?」
「うん」
なんだかよくわからないけれど、いくつもかえていくとどこかでOKが出る。まあ、出なくても途中で妻が先に出かけようとすると、大慌てで何でもOKな雰囲気になるのだけれど、この時間だと僕の電車がかなり厳しい。
多少でも自分で選んでいる感を出すと良いのかもしれない。