時々パパ日記

共働きで妻と2歳半の長男と3人、日々の出来事や思ったことを書いています。

共働きの味方?~食洗器(2回目)~

今では便利に使えている食洗器ですが購入した当時は色々とイメージと違うところがありました。

一番大きかったのは、想像していたほど楽にならない、という事。

どんな想像をしていたかと言うと「『食器洗い』の仕事はもう無くなるよね?」くらいに考えていました。

実は、妻も僕も学生時代はチェーンの喫茶店でバイトしていて(別々のチェーンなので、バイトで知り合ったわけではないです)、お互いに食洗器には誇大なイメージを持っていたのかもしれません。業務用食洗器は、喫茶店程度の汚れなら口紅以外は殆ど落とせるので、食べ残しを捨てた食器はコップのフチを拭うだけで全て食洗器に直行します。水圧が凄いので、徹底的に綺麗にしている感があり、食器が強いのと食洗器自体が食器の形状に合っているのとで割れる事は殆どないという代物です。

ところが、実際に使ってみると。昨日書いたような事になったわけです。

まず、注意しないと食器が割れてしまいます。これは思ったほど入らない事とつながっていますが、だいたい3人の食事1回分でちょうど良いサイズです。各自のご飯、味噌汁の茶碗と主菜+一品、コップ、箸とスプーン、味噌汁のお玉、小型のまな板、包丁などを入れると満杯になります。

無理して窮屈に入れると洗っている最中に隣の食器とぶつかり合って、すぐにフチが欠けてしまいます。なので余った食器は全て手洗いです。あと、普通の茶碗、中くらいのスープ皿は収まりが良いのですが、少し大きいマグカップやコップ、大き目のスープ皿などは入っても不安定なので基本手洗いです。

また、木の食器はヒビが入るので洗えません。あきらめて洗っていますが、柄が木製の包丁は柄の部分が刃を挟んで二つに割れてきます。弱い箸は曲がったり、箸に模様が貼ってある場合は剥がれてきます。熱に弱いプラスチックは曲がってしまい、タッパーなどは蓋が閉まらなくなります。大きい鍋やフライパンも入りません。

こんな具合に、入れられる食器の量と種類に大きな制限があり、必ず手洗いが発生するわけです。

(明日に続きます)