時々パパ日記

共働きで妻と2歳半の長男と3人、日々の出来事や思ったことを書いています。

開発環境の引っ越しをした話

最近、妻が寝かしつけているとき、長男が「パパ」と駄々をこねないで素直に寝てしまうのでショックな夜が続いています。

今回は久しぶりに技術的な話。

はじめはWebサービスの開発環境をAmazonWebServices上に構築していたけれど、右往左往した末にローカルのVirtualBoxで作り直す事にした。途中、やっぱりAWSのままと書いたのだけれど、結局CentOS7を使ってみたいという好奇心が邪魔をして寄り道してしまっている。

移行の決め手は、
・AmazonLinuxが入ったインスタンスは素直にExportできない
・CentOS7って色々新しいらしい
・今後DockerやらPackerやら使う場合に、僕の場合はCentOSが第一候補
・PCをグレードアップして仮想環境を使う準備ができた
・業務と違って、一人での作業なのでAWSのメリットが少ない

AWSで使っていたAmazonLinuxはRedHatに近いOSなので、同じくRedHat系のCentOSなら移行も早いだろうと思っていたのだけれど、色々と違っていて新鮮だった。Webサーバー用途の設定しか普段いじっていない自分程度の感覚だと、以前Ubuntuでサーバー構築した時と同じくらい調べることがあった。たぶんCentOS6から7への変更が大きかったのだと思う。

新鮮だったところをいくつかあげると、

・ipコマンドってなに?
ipconfig周りがipコマンドに変更されていた
(ipconfigもインストールすれば使えるようだけれど、趣味のサーバーはレガシー対応なし)

・さようならiptable
firewallコマンドに置き換わったので、iptableは使わない

・systemctlが便利
サーバーの起動や自動起動設定、エラーの確認までこれ一つでできる

・こんにちはMariaDB
一応設定ファイルも合わせて起動するようになった。MySQL互換ということだけれど、今後どんな不幸な目にあうか、は楽しみなところ。

 

他にも、ApacheのバージョンがAmazonLinuxのリポジトリと違っていたりして設定ファイルを修正する必要があったり、ローカルでのサブドメイン設定があったりと面白い移行作業だった。