時々パパ日記

共働きで妻と2歳半の長男と3人、日々の出来事や思ったことを書いています。

「これは何?」が電車のことばかり。新幹線の名前は難しすぎる。

子育てをしていなくても、子どもの「なんで?」「どうして?」にどうやって答えたらいいか、という話は聞いたことがあると思う。例えば「赤ちゃんはどこから来るの?」とか「空はなんで青いの?」といったテーマは難題として有名だと思う。

 

大学時代に読んだ教育に関する古典の「エミール」(ルソー著)には「赤ちゃんはどこから?」の質問に対して「君がトイレに行くように、自然にやって来るんだよ」といった意味のことが書いてあった。もっと楽しい表現は無かったのかと思うけれど、どうも、セクシャルな話題を特別扱いすると子どもの認識が歪むから、それが自然な流れだという事をわかってもらう必要がある、ということらしい。

子どもの脳は吸収力がとても強いから、正しく教えないと将来困るということ。

僕の長男はまだ「これは何?」の段階だけれど、最近知りたがるのは電車のことばかり。妻が買ってきた電車の雑誌を開いて、乗っている車両を次々指差して「これは何?」「これはなんだろね?」と聞いてくる。山手線や中央線はわかりやすくて良いのだけれど、問題は新幹線、N何百系とかなんとか数字が並んだ名前が多くてわかりにくい。愛称があるものも、やっと「マックス・トキ!」と言えるようになったと思ったら、別の本ではMAXヤマビコと書いてあって困る。白い新幹線に至ってはどれが「ひかり」でどれが「のぞみ」だか、そもそも車体は同じなのかも、僕自身わからない。ネーミングルールをもっと考えて欲しいと思う。それよりも、もっと身の回りの、色々なものの事も聞いて欲しいと思う。思うけれど大きな電車の本を抱えてくる、長男の嬉しそうな顔には勝てない。