最近、長男が生返事をするという話
最近はだいぶ会話らしいやり取りができるようになってきた長男。会話していて気付いたのは、どうも意味のわかっていないらしい言葉にも相づちをうっている、ということ。生返事と行った方がしっくりするかもしれない。
長男「きのうでんしゃみた」
僕「よかったねえ、なんの電車?」
長男「うつのみやせん」
僕「どうだった?」
長男「うん」
僕(うん?)
僕「かっこよかった?」
長男「かっこよかった」
長男「しゃしょうさんみた」
2歳7ヶ月の長男の場合、「どうだった?」という言葉が把握できていないきがする。「何色だった?」と聞くと「みどりだった」と正しい答えが帰ってくる。
ちなみに長男にとって車体に入っているラインの色がその電車の色らしく、先日にディズニーシーに行った時に園内にあった汽船のコロンビア号を見て、「まっくすとき!」と言っていた。コロンビア号は船体の上部が白で下部が紺色、その境目に黄色のラインが入っていて確かに新幹線のMaxと同じ配色。
話を戻すと、「どうだった?」という言葉の意味はどう説明したら良いんだろう。ちょっと抽象的すぎて僕の頭では思い浮かばない。そのうちわかってくるだろうと思うけれど、言葉の発達過程ってすごいなと思う。
長男はこれから沢山の言葉を覚えていくと思うけれど、ただ語彙のバリエーションを増やしているだけではなくて、長男なりの把握の仕方で世界をとらえてくれているように思えるのが、嬉しい。
写真はディズニーシーのコロンビア号(の船体部分を切り抜いた写真)