今日の新幹線は特別だった
最近は長男を保育園に送ってから、栃木県の宇都宮から埼玉県の大宮まで新幹線で通勤しているのだけれど、今日の新幹線はいつもと違う様子。
駅で新幹線を待っているとアナウンスで、
「次の駅で2号車から3号車まで、学生の団体が乗車します」と言っている。
それでよく聞くと、2号車3号車には乗らないでくださいとは「言っていない」。
という事は、僕のようなさえないおじさんでも、学生で貸切状態になると思われる列車に乗れるらしい。
2号車3号車はちょうど僕がいつも乗っているあたりなのである。今日もアナウンスが流れる前から、3号車の位置で待っている。
これから、すごい事が始まるんじゃなかろうか。
と、急にテンションが上がっている。
大学だと遠方から通う学生も多いだろうから、まとまって行動するとなると高校生か中学生だろうか?
前も後ろも、遠足気分の高校生に囲まれるなんて中々できるものではない。
そういえば友達とみんなでワイワイガヤガヤって、中学生の時が最後だったんじゃないか。
高校は高専という特殊な組織で勉強のスケジュールがタイトだったし、クラスに女子学生が1人しかいなかったし、修学旅行の代わりに発電所に見学に行くようなところだったから学生生活には入れないのが適切と思われる。一旦社会人になって入りなおした大学は周りと5年くらい年齢差があった事もあって、多分これから2号車3号車で繰り広げられると勝手に想像している光景に参加できていたのはいつの話だったか。
そんなバカな事を考えながら、結局は別の車両に退散してしまう小心者でした。
それより、もっと重要な問題があった
「学生」てまさか女子学生じゃないよね?