時々パパ日記

共働きで妻と2歳半の長男と3人、日々の出来事や思ったことを書いています。

子どもの適応能力と残虐な動画の話

今朝は妻が早い時間に出社するということで、いつもより長男と遊ぶ時間が多かった。最近は無理やり起こすととても不機嫌になるので、「まだねたい」という長男に「どうぞ」と言って自分の準備をしていた。するとベッドの上で「ふとんでかくれんぼする」と言いながら掛け布団から顔をだしたり、潜ったりしている。全然機嫌がよかった。

妻が出張に行っているときもそうだったけれど、長男は妻がいないとわかると、あまり駄々をこねずに素直に遊び始める。ただ、夜に目を覚まして僕の顔を見ると明らかにママじゃなくて残念、といった顔をしてひどい時には大泣きを始めるので(もちろん僕としてはショックを受けるのだけれど)、ずっとママがいないとダメな様子。

環境への適応が早いのは間違いないと思う。

ここ最近、Youtubeに刺激の強い動画が繰り返しアップロードされている様子。大人なら一時的に嫌悪感を感じるだけで、時間をかければ自分自身の感性に戻ってこれるけれど、子どもにとっては極端な刺激がその後の価値観形成に強く影響する事は十分考えられる。

動画配信サイトの運営側は、著作権違反やアダルトと同じかそれ以上に残虐性の強い動画への対策を行って欲しいと思う。この辺は法律を作れば否応無くやらざるを得なくなるから難しくないと思う。ちょっと横道にそれるけれど、僕の会社が運営している中規模のサイトでは、警察の目が一番厳しいからという理由で未成年者の身元公開や未成年者を釣ろうとしている類の投稿にもっとも気を使っている。気を使っているけれど、今までにも何度か警察から連絡を受けている。どんなに困難でもこれを出したら警察が動くよ、という状況になれば運営側は対策をとるしかない。

最近流行りのディープラーニングでも人力でも良いから、長男がネットを使い始める前に、そういう動画を隠すようなメカニズムが動いていて欲しいと思う。