長男の猫舌を治したい
以前勤めていた会社で「君、猫舌?」と聞かれたことがあった。「いいえ」と答えると「じゃあ、ご両親に感謝だな」と言われた。
その先輩の考えでは「猫舌」「濃い味」「好き嫌い」ではない事は、親に感謝すべきことらしい。納得できる話だったので、もうその先輩と会うことはないと思うけれど、長男の食事を考えるときに時々思い出してしまう。
そういうことは頭にあるのだけれど、長男は猫舌で濃い味が好きで、好き嫌いがある。全部正反対になってしまっている。
最近は猫舌を矯正しようと、熱いものをそのまま出しているのだけれど、嫌がってなかなか食べてくれない。
炊きたてのご飯に苦戦する長男
妻と一緒に「ふーふー、するんだよ」と何度も教えて、最近は自分でも「ふーふー」してくれるようになってきた。ご飯を取られてしまうのが嫌らしく、「じゃあ、パパが食べちゃおうかな」と言って茶碗を取ろうとすると、「だめー」と言って言うことを聞いてくれる。それでも、まだ熱いものを出すたびに怒っているけれど。
形だけでも「ふーふー」するようになってきた長男