2歳半にとって「週末」の概念はまだ難しかった
今週末、僕の実家に帰ることになった。
今朝妻が悪気なく
「週末におばあちゃんちに行くよ」
と長男に話したところ、もう今日出発するものだと思って喜んだ長男が玄関に走って行って靴を履き始めてしまった。
もちろん今日は僕と保育園に行くので、
「今日はパパと保育園だよ・・・」
と言うと、予想通り
「だめー」
と言いながら泣き始めてしまった。
「あと3回、おねんねしたら行こうね」
と言っても
「おねんね、しないー」
とまた別の路線で泣き始める
不機嫌は保育園について、保育士さんにバトンタッチしても続いてしまい。
「ほいくえん、いきたくなかったー」
と大泣きしている。
寝起きは機嫌が良かったので残念だけれど、僕の実家へ行くという話をそんなに喜ぶとは思っていなかった。
今までは、好きな物を食べて喜ぶとか、新幹線を眺めて喜ぶとか、どちらかというと直接的な感情に喜んでいたけれど、だんだん行動の結果を予想して楽しみにしたり、不安になったりといった、ストーリーの把握ができるようになってきたのかなと思う。