汽車を見るのは大好きだけど、乗るのは怖い
週末の日曜は栃木県真岡市にあるSL96館へ行ってきた。ここは96(きゅーろくと読むらしい)という愛称の蒸気機関車が展示してあり、1日に何回か電気か何かの動力で館の外のレールを数百メートル行ったり来たりする。
僕は栃木に引っ越してきて初めて存在を知ったのだけれど、真岡駅を含む真岡鐵道は実際にSLも走らせているので、鉄道好きの方であれば聞いたことがあるかもしれない。個人的には駐車場も含めて入場無料なので気軽にいけるところが気に入っている。
この館の外と中を往復する機関車は、車掌車という小さな客車のような車両と連結して動くので、この車掌車には300円で乗ることができる。96館は長男のお気に入りの場所で、けっこうグズグズしている時でも、「真岡の汽車見に行くよ」というとすぐに機嫌を直してくれる。
けれど、
「汽車乗る?」
と聞くと
「のらない!」
と嫌がる
なんど聞いても本当に嫌な様子なので、いつも見ているだけなのだけれど、大好きなのに乗りたくないとはどういう気持ちの持ちようなのだろうと思う。
写真は96を眺める長男
汽笛を鳴らしながら館から出てくる96