共働きの味方?~食洗器(3回目:最終回)~
前回書いたように、洗えるものと入れられる量に制限のある我が家の食洗器ですが、今回はメリットの話をします。
まず、一回目の「悪かった点」の筆頭に書いた食器を割るという事については入れる食器を選び、割れる可能性のある食器は入れ方を工夫すれば避ける事ができます。プラスチック製で耐熱の食器はまず大丈夫です。
この耐熱性のプラスチック容器ですが、我が家では長男が保育園に通い始めてからぐんと増えました。保育園に持っていくコップや、子供用のお皿、ストロー付の子供用水筒はみんなプラスチック製です。
また、妻は僕と妻自身のお弁当を毎朝作ってくれています。弁当箱は手洗いの場合は手間がかかる食器ですが、目に付く汚れをスポンジで拭ってやれば、結構まともに洗ってくれます。
使っている印象として、食洗器は洗浄の仕上げに向いていると思います。初めから完璧に汚れを落としてもらおうと考えずに、仕上げとして、表面の油分や小さな汚れを落としてすすいでもらう。くらいの気持ちで使うと良いのかもしれません。
僕の場合、食器をすすいで乾燥ボックスに移すという作業が食器洗作業の3割くらいを占めていたので、食器洗いという作業はなくなりませんでしたが大分楽になったと思っています。それに、子供のいる家庭では沢山あると思われるプラスチック製の食器も、食洗器が得意なジャンルなので(耐熱でないと変形してしまいますが)、子育て世帯や忙しい共働きの方には向いているのではと思います。