時々パパ日記

共働きで妻と2歳半の長男と3人、日々の出来事や思ったことを書いています。

「子育てをしていると、自分の人生を盗られて辛い」という話

最近は年末も近づき、忘年会だとかの予定がいくつか入ってきた。仕事で遅くなる日も多いので、長男の顔を見る機会がますます減ってしまう。Web製作の時間はもっと減ってしまう。

土日は朝起きてから夜寝るまで、家族サービスのような事をしているから、可処分時間は通勤電車の中くらいになってしまう。

以前僕の母が、妻もいる席で「子育てをしていると、自分の人生を盗られている気持ちになって辛い」という話をしたことがある。現在、僕よりも妻の方が圧倒的に子育て・家事のウェイトが高くなってしまっているので、僕も時間がないけれど、この言葉は妻の方がよく当てはまっている。母の意図としては否定的な意味ではなく、そんな人生を持ちなさい、といった意味も込められていたと思う。母の好きな小説家や歌人もそういった雰囲気の人物が多い。もちろん、前後の話も合わせて「大変だよ」とか「無理しすぎないように」という意味も含まれている。

可処分時間の事を考えると、子育てどころか結婚もしない方が良い、ということになるかもしれない。

ただ、可処分時間が多いだけで、削られて辛くなるような生活をおくれるとは限らない。少なくとも、僕は現在の状況も一つのバランスが取れた状態だと考えることにしておこう、と思う。

せっかく、そう思おうとしているのだけれど、最近は妻と「もう一人子どもを産むとしたら、今なんじゃない?」というような話もしている。