時々パパ日記

共働きで妻と2歳半の長男と3人、日々の出来事や思ったことを書いています。

パパカメラマンには、小さいデジカメもおすすめです

子どもが生まれたらデジカメを買おう、と思っている方もいると思います。

デジカメの選び方は人それぞれだと思うけれど、今回は小さいデジカメを買うメリットについて。

デジカメに限らず、カメラは光を集めて記録するという仕組み上、フィルムや記録素子の大きさとレンズの大きさが画質に大きく影響します。フィルムや記録素子が大きいほど画質はよくなりますが、大きな場所にたくさん光を集めるためにはレンズも比例して大きくしなければいけない。だから、より良い画質を求めるプロの方々は、大きなカメラを抱えて走り回っているわけです(と思います)。

ただ、子育てをしていると、大きければ大きいほど良いというわけにもいかない。あまり大きいカメラを向けると子どもが不安な顔をするし、一緒にお出かけするようになると、なかなか大きなカメラを出しにくいシーンも多いと思います。

例えば、外食もそんなシチュエーションの一つ。かしこまったレストランなどはスマホの撮影でも気がひけるけれど、そういうところは我慢するとして、もう少しカジュアルなところでも大きな一眼レフはまずいだろうというところは多いと思います。

せっかく作ってもらった料理に集中しろよ、というもっともな意見もあると思いますが、子どもが一緒の時は、そもそも料理に集中といことは不可能で、騒いですぐに椅子から飛び降りて走り出したり、食べ物を床にボロボロこぼす子どもと一緒では、カメラ以前の問題が多いと思います。そのあたり、他のご家族もある程度の悟りを開いてお出かけしているのではと思います。

とにかく使うということを考えると、料理屋さんでのカメラは小さい方が良いと思います。大きなカメラはそもそも近すぎる被写体にピントが合わないという事も多いです(レンズ次第ですが)。

僕は、普通のコンデジや、GRデジタルというリコーの少し高めのコンデジも使っていましたが、コンデジは暗いシチュエーションに弱いのと、GRは広角寄りのレンズで可愛くとりづらいという性質があるので、現在はPentax(今はリコー)のQ7というカメラを使っています。

子どもを撮影するためのデジカメ購入を考えている方は、大きさも気にした方が良いかもしれません。

 

写真は先週の日曜に行ったイタリアンレストランで僕のレモンソーダを味見する長男。

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