時々パパ日記

共働きで妻と2歳半の長男と3人、日々の出来事や思ったことを書いています。

子どもと楽器の話

子どもと楽器の話

子育ての本などで小さい時から楽器に触れさせよう、といった文章を目にすることがあります。

胎教などもその類だと思うけれど、多分感受性とか、脳の成長に良いのかな?、くらいの知識しかないけれど、言葉とか、概念の把握が急速に進む幼少期にいろいろな物事に触れるのは悪くはないんじゃないかと思う。

特に、本能的な快・不快以外の感性的な判断力はある程度成長すると獲得が難しくなりそうな気がする。

ようするに、子どもの頃に馴染んだ風景や音楽の方が、その良さをわかりやすいんじゃないかという話。確かに大人になってから、まさに自分のために生まれたような芸術と出会うという事もあると思うけれど、それが本当に心からそう思っているのか、ただその状況がそう感じさせているのかなど、いろいろややこしくなってしまう。

とにかく、子どもは面白いものには素直に喜ぶし、つまらないものは遠慮なく無視するからそういう意味では嘘がないと思う。親としては、そういう嘘のない喜びを増やしてあげたい。

ということで、長男はいろいろな所に連れて行って、楽器にも色々触れさせたい。

将来、本人が望めばそういう方向に行けば良いし、もちろん別の方向に興味が向けば、そちらに行けば良いと思う。

写真は去年買った電子太鼓を日本太鼓の鉢で叩く長男(物はKORG WAVE DRUM mini。はじめはプラレールのレールで叩き始めたので、慌てて鉢も購入)

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