時々パパ日記

共働きで妻と2歳半の長男と3人、日々の出来事や思ったことを書いています。

子ども連れで、雨の日のお出かけ

先週末の日曜は長男と二人でお出かけしたのだけれど、天気は小雨でパッとしなかった。2日前に書いた真岡のSL館で汽車を眺めた後、昼食を食べて同じく真岡にある井頭公園へ行った。

この公園、長い間「いのかしら」公園と間違って読んでいたのだけれど、正しくは「いがしら」公園。栃木に引っ越してきて何度かこういう間違いをやっている。他に北関東道の「上三川(かみのかわ)IC」を、「かみみかわ」と読んでいたり。

本題に戻ると、栃木で長男とお出かけするとき、雨の日の選択肢があまりない(少なくとも僕たち夫婦の頭の中には)。なので雨の日は茨城県の大洗水族館へ行ったり、電車で埼玉県の鉄道博物館へ行ったりと、大掛かりなことを考えてしまう。

井頭公園は規模の大きい自然公園なので、基本的には晴れの日に行って楽しいところなのだけれど、ここの温室植物園の「花ちょう遊館」という施設は雨の日でも楽しめるのでけっこうお気に入り。熱帯のジャングル風にかなり密度が濃く植物が植わっているのでカメラを持って行ってもそれなりに楽しめるし、部屋の中にたくさん放し飼いにされている蝶々が人に慣れているのか子どもが近くで眺めてもあまり逃げない。

この温室自体はあまり広くないので、1日過ごすことはできないけれど、こういう温室植物館は検索してみると栃木や茨城だけでなく、けっこう色々なところにあるようなので、雨の日のお出かけ先としてはけっこう良いかもと思う。東京などは他に選択肢がたくさんありそうだけれど。

 

写真は蝶を眺める長男

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ヘンテコな鳥が飛んでいて雰囲気を出してる(2羽しかいなかったけど)。

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マクロ用ではない普通のレンズの手持ちでも

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、蝶が近いのでそれらしく撮れる

 

兄弟のための物語

昨日の検診で、どうやら妻のお腹にいる二人目は次男だということがわかった。

特に性別に関してはどちらと希望はしていなかったけれど、男児ということで、今後のイメージがぐっと現実的になる。

僕は癖で色々な考え方のベースを自分に近い人か小説とか映画の物語に求めてしまうけれど、よく考えると兄弟が出てくる物語でこれといった名作があまり思い浮かばない。

とりあいず手軽なものだと、漫画の「宇宙兄弟」が結構良いところだけれど、他に思いついたのは飛行機を飛ばしたライト兄弟くらい。だいぶ良い兄弟ストーリーの蓄えが貧弱だったと思う。映画の「リバー・ランズ・スルーイット」は大好きなのだけれど、兄弟の為という事だと最後がちょっとまずいかもなあ、と思う。

宇宙兄弟にしろ、ライト兄弟にしろ、どちらも兄弟が揃って同じ夢を見ているところが魅力的だけれど、そういうことは珍しいのかなと思う。僕は男の3兄弟で、実家に揃うとアニメとか映画・小説の話ばかりして盛り上がっているけれど(その間、妻がどう思っているかはだいぶ心配)、それは嗜好が近かったからだし、お互いの嗜好をなんとなく近いものに合わせてきた結果だと思う。少し前に二番目の弟に深夜ラジオが面白いと言われ、僕も結構聞くようになったりと同じような方向を見ながら別々に生きていると、意外なところに面白い発見をできたりする。

そもそも2人育てる大変さや、兄弟ゲンカ・兄弟いじめのような兄弟ならではの面倒なことも多いと思うけれど、これからは男兄弟の為の物語にもアンテナを張っていこうと思う。

あと、兄弟が出てくる名作としては「カラマーゾフの兄弟」を真っ先に思い浮かべたのだけれど、あれは飲んだくれのダメ親父が息子兄弟に殺される話だから、、、末っ子は魅力的だけれどちょっとまずいよなあ。と思う。

汽車を見るのは大好きだけど、乗るのは怖い

週末の日曜は栃木県真岡市にあるSL96館へ行ってきた。ここは96(きゅーろくと読むらしい)という愛称の蒸気機関車が展示してあり、1日に何回か電気か何かの動力で館の外のレールを数百メートル行ったり来たりする。

僕は栃木に引っ越してきて初めて存在を知ったのだけれど、真岡駅を含む真岡鐵道は実際にSLも走らせているので、鉄道好きの方であれば聞いたことがあるかもしれない。個人的には駐車場も含めて入場無料なので気軽にいけるところが気に入っている。

この館の外と中を往復する機関車は、車掌車という小さな客車のような車両と連結して動くので、この車掌車には300円で乗ることができる。96館は長男のお気に入りの場所で、けっこうグズグズしている時でも、「真岡の汽車見に行くよ」というとすぐに機嫌を直してくれる。

けれど、

「汽車乗る?」
と聞くと

「のらない!」
と嫌がる

なんど聞いても本当に嫌な様子なので、いつも見ているだけなのだけれど、大好きなのに乗りたくないとはどういう気持ちの持ちようなのだろうと思う。

写真は96を眺める長男

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汽笛を鳴らしながら館から出てくる96

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長男のかまってアピール

だいぶ前から長男は、かまってアピールをよくしている。

家にいるときはベッドの脇に入り込んでニコニコしていたり、僕の机の下に潜り込んで「うさぎさん!」と言いながら手で耳の真似をしていたりする。どうもうさぎは狭いところに潜り込むものだと思っている様子。

それ以外に、多いのが、両方の人差し指で口を左右に広げる変顔?を作ること。

僕が「こらー」
と言って止めさせるのが楽しいのかもしれない。

実家に帰った時も、レストランでこれをやっていて、「へんな顔してるよ!」と言われて慌てて止めさせた。

それで思ったのだけれど、かまってアピールの時期は何かを教えるのにすごくいいんじゃないかということ。トイレにしろ着替えにしろ、上手くやれば褒められるということをなんとか理解してもらえれば(結局ここが難しいのだけれど)本人も喜んでやってくれるんじゃないか。

ということを、ぜんぜんご飯を食べてくれない朝のドタバタの中で考えて、現実との差異に気づく。

写真は先月水族館に行った時にやっていた時のもの(普段は気づいたらすぐに止めさせているので、なかなか写真に撮れない)。

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春のお散歩は楽しい

先週末は長男と実家の近くのちょっとした森林公園でお散歩。普段から、いわむらかずおの14匹のねずみシリーズを読んでいるので、ゼンマイだとかモミジイチゴだとか、その辺の公園ではあまり見られないような植物も名前だけは知っていた長男。今回の散歩では実物が見れたのでよかった。

14匹シリーズは絵が綺麗なのでとても良いのだけれど、なにぶん出てくる植物や昆虫がマニアックなことがあるので、実物を見せてあげるのが難しい。特にトンボの本に出てくるトンボの名前は難しい気がする。オオルリボシヤンマ、って?。

秋〜冬の散歩は公園も殺風景だったけれど、これから長男にとっても散歩が楽しい季節になってきたんだと思う。

 

写真はカラスノエンドウを眺める長男

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長男がお化けを見たと言っている

昨日、早めに帰ったので長男と妻と僕で話をしていたのだけれど、妻が長男に

「おばあちゃん家で、お化け見たの?」
と聞くと、長男は迷いなく
「みた」
と言う。

「どこで見たの?」
と聞くと
「かいだん」
と答える

「どんなだった?」
と聞くと
「しろいおばけ」
とのこと。


今回の実家帰りでは長男の不思議な思いでができた様子。

写真は問題の階段を登る長男。

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木の汽車もまだまだ現役

先週末に実家に帰ったら、両親が長男に小さな木製の汽車を買ってくれていた。
僕の勝手な先入観で、普段からプラレールの汽車で遊んでいる長男にとっては物足りないんじゃないかと一瞬心配になったのだけれど、長男は思いのほか大喜び。実家にいる間じゅう握りしめていて、持たずに出かけそうになると

「きしゃわすれた、きしゃ」

と言いながら取りに戻ったりと、あっという間にお気に入りの座を占めたようす。

量販店のおもちゃ売り場にいくと、電車の運転席をモチーフにしたような複雑で飾りがゴテゴテしたものも売っているけれど、どうも多機能だからといって子どもが本当にその多機能な部分を喜んでいるかというと違うのかもしれない。と思う。

成長するに従って、どんどん好みも変わるだろうけれど。

 

写真は汽車を眺める長男。と長男視点での汽車のおもちゃ。

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