時々パパ日記

共働きで妻と2歳半の長男と3人、日々の出来事や思ったことを書いています。

株の話:株と日柄のやさしい関係

証券業界には色々と面白いジンクスがあります。有名なものでは矢沢永吉さんのCDが売れる年は株価が上がるとか天気の良い日は株価が上がるとかですが、株の情報サービスを利用していると日付の横に月の満ち欠けやその日の日柄が書かれているものがあります。

今回は、科学の進んだ現代で月の満ち欠けや日柄がなぜ株と結びつくかという話です。

僕が証券会社で仕事をしていた時に、営業の方が「そうですね、その日は大安だからいいですね」といった具合に売買の注文を受けている声が聞こえてくることがありました。

これはどういうことでしょうか。お客さんか営業担当者か、どちらかが熱心な信仰者なのでしょうか。

もちろん信仰を持っておられる方もいますが、株と日柄を結ぶ糸の正体は話を聞けば簡単です。例えば株を売る場合の話ですが、売却する目的は、他の株を買うためといった投資活動の一環としての場合と、何かの理由で資金が必要な場合とがあります。

後者の場合、資金が必要だから株を売るということは使用する目的があるのですが、この目的に答えがあります。年配の方であれば息子さんや娘さんの結婚式というのもその理由の一つです。

普段は縁起を気にしない方でも、大切な子どもの結婚式のための資金は、どうせなら良い日柄で売却したいという気持ちも理解できるのではないでしょうか。

証券会社と聞くと、いかにもトゲトゲして欲が渦巻いている印象を持っている方も多いかもしれませんが、もっと人間的な感情で行われている仕事も案外多いというのが僕の印象です。

株の話:証券会社の営業マン(1)

ネット証券はよく知りませんが、普通の証券会社では1顧客に1人担当営業マンをつけることになっています。投資生活の良し悪しはこの営業マンにかかっていると言って間違いないと思います。

大手の証券会社では、営業マンの個性があまり出てこない印象がありますが、それでも相手は人間なので、うまくいっている時や損をしている時の対応の違いは人それぞれです。

良い営業マンの見分け方も、それぞれに向き不向きがあると思いますが、個人的に抑えておきたいところがいくつかあります。

・分析指標の計算ができるか

株をやっていると、PERやPBRなどの分析指標によって企業の割安・割高を判断することがあります。これらの指標の計算式は株の営業マンがかならず取得しなければいけない証券外務員という資格に必ず出題されるので、全ての営業マンが一度は覚えたことがあるものですが、案外忘れている方もいます。

そんなもの覚える必要はない、と思っている営業マンもいると思いますが、例えばPER(株価収益率)の計算式は「時価総額/純利益」と非常に簡単です。これはその会社の株が割安か割高かを判断する指標で、数字が大きい方が割高です。そしてここからが重要ですが、株価や利益が関わる指標は絶えず変化します。さらに、会社予想の来期純利益で計算したPER(普通PERと言ったらこの値です)と確定済みの当期純利益で計算した場合を比べたいケースも多くあります。特に、一時的な特別利益や、災害による特別損益を計上している決算をまたいでいるときは純利益の金額が平時とは違うので、複数の期に渡ってPERを見比べることが重要になります。

結果として、企業情報をしっかり読もうと思っている営業マンであれば、基本的な指標の計算を普段からやっている場合が多いので、PERではなくても似たような指標の計算はできる方が多いのでは、というのが僕の思うところです。

もし、証券会社と付き合いがあって、担当営業の気分を害さずに相手が計算式を覚えているか確認したくなったら「この会社の利益が1割増えた場合のPERは何倍になりますか?」といったタラレバの数字で聞いてみると良いかもしれません。

最後に、企業の成績など株価に影響しないと考えている営業マンも多くいます。こういう方はその会社の描く夢や、株価の推移を重視しています。このあたりはやはり人それぞれですが。

滑り台を克服?

少し前まで長男は滑り台が苦手だった。


1年前はこんな感じ

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「うわー!!!」

 

といった感じで、とても楽しんでいるようには見えない。


滑り台に上がるのは良いのだけれど、滑り始めるとバランスを崩して慌ててしまう。どうも前向きに滑るのが怖い様子。

 

それで、長男なりに編み出したのがこの滑り方。

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長い間、お腹を下にして腹ばいで滑るというのが長男のお気に入りだった。

この滑り方、服のコンディションによってはお腹が擦れてしまう。それにいつ止まるかわからないので、最後は下の写真のように地面に落ちてしまう。

 

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だいぶかっこ悪い...

最近はちゃんと前向きに滑れるようになってきたのだけれど、ときどき腹ばいでも滑っているので、まだ完全には克服していないのかもしれない。

 

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まだちょっと怖そうだけど、ちゃんと手でスピードを落としながら滑っている。

 

最近やっているイヤイヤ対策

だいぶ前から朝着替えるのを嫌がる長男。
少し前まではイチゴやプチトマトをあげると機嫌が良くなっていたけれど、同じ方法をなんども繰り返すと飽きてしまうのか最近は効果が薄い。

今日は「じゃあ、ミッキーのオムツはく?」と聞いて、オムツにマジックでミッキーを書いて見せてあげたところ素直に履いてくれた。

長男はディズニーランドに一度も入ったことがないけれど、一手間かけてもらった感が嬉しいのかもしれない。

朝は着替えるのが遅れると朝食の時間がなくなってしまう。今朝は妻も忙しいなか長男用におにぎりを作ってくれた。いつもはお茶碗によそっているけれど、おにぎりだと食べるのが早いし服をあまり汚さないのでとても助かる。

3歳離れている次男が参戦したら、朝のドタバタはますます凄いことになりそう。

 

写真は少し前に日光の方にあるご飯屋さんでカレーの味見をする長男

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春になってわんぱく度合いが増している

週末、近くの川沿いの公園へ行ったら近所の子どもたちが一生懸命ザリガニをとっていた。長男も張り切って探していたけれどなかなか見つからない。ちょっと時期が早いようだったけれど、近所の子どもがやっと獲った一匹を長男にくれた。長男はまだザリガニを手にしたことはなかったはずだけれど、けっこう普通に受け取って上手につまんでいたので驚いた。

元気に駆け回るというよりは、じっと電車を待っているとか肩車や抱っこばかりおねだりしてくることが多い長男だけれど、だんだんわんぱくな感じになっているようなきがする。

 

写真はザリガニ探しから、受け取って虫かごに入れるまで。最後のは生えていたつくしを採っている長男。

 

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2歳半の言葉の覚え違い

最近はわからない物があると「これは、なに?」とちゃんと聞いてくれる長男。教えている僕の滑舌がよくないこともあり、おかしな覚え方をしてしまう単語が出てくる。

けっこう前からあるものだと、電車の「湘南新宿ライン」を

「しょうなんしん”クル”らいん」と言っている。

気づくたびに「しょうなんしんじゅくらいん、だよ」と言っているのだけれど、どうも「じゅく」という部分が難しい様子。

他に妻の話だと「かねこさん」という人の名前を

「くろねこさん」と言って聞かないらしい。

ここまでいくと滑舌というより連想記憶の話に近くなってしまいそうだけれど。

長男の「いないいないばあ」

長男は最近、カーテンを使った「いないいないばあ」にはまっている。1歳前後の頃は僕や妻が「いないいない、ばあ」をやると喜んで笑っていたけれど、最近は自分でそれをやって喜んでいる。

朝は布団に隠れたりベッドの隅に隠れたりしているけれど、カーテンが特にお気に入りな様子。

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レースのカーテンに隠れている長男

 

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「ばあー」